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【ID:0015】 気づかいから生まれるデザイン

来年6月に引越しすることになってましてね。
引越しといっても同じ神奈川県内でちょっと横浜から離れる程度の移動で、特に大きな変化があるわけじゃないんですが。
そういうわけで、引越し先のご近所さんに挨拶まわりに行ってきました。

まあ人見知りの俺は妻の後ろでゴニョゴニョと相槌打ってただけなんですが(笑

いわゆる閑静な住宅街ってヤツだけあって、ご近所さんはどちらもツンツンしている感じが無く、にこやかに受け入れてもらえました。
いや、良かった良かった。
安心したと同時に「ご近所付き合い」というミッションが間近にせまっていることを感じた。
実家を出てから今まで賃貸生活で、ご近所付き合いなんてロクにしてなかったからな。
楽しみ半分不安半分といったところか。
地域の一員として貢献していけるように頑張らないとなー。

そこで思い至ったのがタイトルなわけです。
「人は一人じゃ生きていけない」なんて使い古されたセリフを言うまでも無く、人生は人との絡み合いでできている。
当然、良い面悪い面あるけれども、少しでも良い方向に向かう為に必要なのが、日本人の得意技「気づかい」であると思うわけです。

モノの良し悪しはユーザーとモノの閉じられた関係で評価される。
開発者も「ユーザーのために」良いものを作ろうとするし、ユーザーも「自身の満足のために」良いものを選別する。
何も間違っちゃいないけど、ちょっと淋しい。そこに第3者への気づかいはありますか?

閉じられた関係で選ばれたモノを公共の場に持ち込むと、様々な軋轢が生まれる。
階段でカツカツとやかましいミュールしかり、無用に幅を取るショルダーバッグしかり、オタクの人が背負ってるやたらとデカい背負いバッグしかり、シャカシャカと五月蠅い携帯オーディオしかり。
最近では車輪付きキャリーバッグが通行の邪魔になるってニュースがありましたな。
ユーザーの使い方に拠る点は多いけれど、開発時点で気付くことのできた(見逃した)不具合も多いと思う。
良いモノを作り、良いモノを選んだはずなのに他人からは白い目で見られる矛盾。
開発者とユーザーに、ちょっとでも他人への気づかいがあれば防げたはずなのに、勿体無い。

人間工学やユーザビリティ、ユニバーサルデザインなどの思想が広まるにつれ、ユーザーにとってやさしいデザインは形になりつつある。
そこでもう一声、「他人にとってもやさしい」デザインを付け加えることができたなら、もっとやさしい社会になれると思うんです。

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tag : デザイン やさしい

【ID:0012】 副都心線はイーネ!

先週末、所要で新宿行きました。
んで、せっかくだから、こないだ開通したばかりの東京メトロ・副都心線に乗ってきたよ。
いや、イイわ。副都心線

小姑目線で舐め回すように観察したけれど、随所に細かい配慮が感じられた。
使い勝手(ユーザビリティ)の視点から見て、かなりイイ縁いってるんじゃないかと思う。

まずもって、案内が親切。
慣れない路線に乗ると、電車の行き先や現在地を常に把握しておかないと不安になるもんですが、副都心線は電光掲示板で細かく知らせてくれて助かります。
(でも山手線の液晶モニタには負けるかな)
しかも車内放送がハキハキとした女性の声なのがグッド!
声フェチな俺いや、耳の遠くなったお年寄りでもハッキリと聞きとれるはず。
男の車掌の間延びした声(分かるかな?)とか合成音の機械的な女性の声はキライなんですよっ。

乗り換え案内も大胆にデカデカと表示されててよかですねー。
副都心線乗り換え

デザインも周りを明るくするポップな感じで好きです。

他にも細かいところでは、手すりが握りやすいように細くなってたとかかな。
とにかく、良く利用者のことを考えて設計してるなって感じがした。

しかしながら・・・ドアが開くとき、ギロチン並みの速度で開くのは怖いのでやめてください(笑
いやでも満員電車では早く開かないとドア付近の人が押し潰されて危険なのかしら??
うーむ、奥が深い。


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【ID:0011】 やさしくできない

昨日、遅くに会社を出て家路を急いでいると、突然すれ違いざまに腕を掴まれた。
それは生き別れの妹であった。「お兄ちゃんずっと探していたの・・・」←ウソです。

男だ。知り合いではない。
「ちょっとスイマセン・・・」と言って、男は口ごもる。
メガネを掛け、薄汚れたTシャツにジャージズボンと野球帽といった風体。
帽子からは、脂で固まった白髪交じりの長髪がボサボサと飛び出している。
うむ、ホームレスだ。

一瞬目が合って、男は「申し上げにくいことなんですが・・・」と切り出してきた。
上ずっているけど、割と知的な言葉が出てきたことに意表を突かれた。
しかし、その後の言葉は容易に想像できた「金か」と。

頭の中で0.5秒間ほど試行錯誤を重ねた後、取った行動は
男が次の言葉を発する前に、「金なら無いんで」と言って、そそくさとその場を去ることだった。

「・・・少しでもいいんです・・・」。耳の端をそんな言葉が掠めたけれど、聞こえないフリをして歩き出した。
追いかけてくる気配は無い。

10メートルほど歩いて緊張が解けた瞬間、もの凄い罪悪感が襲ってきた。
さっきの俺は人として最低ではなかったか?
声を掛けてきたホームレスは決して俺を恐喝したわけではなく、むしろ極めて低姿勢に援助を求めてきただけなのだ。
それを無下に断った、というか関わり自体を拒否した。
断ったこと自体が問題なのではなくて、断り方が悪すぎた。
相手を人として扱っていないような態度。
少なくとも「やさしい」をテーマにしている人間のすることじゃない。嗚呼。

反省して振り向いてみたけれど、彼の姿はすでになかった。

彼にとって、それは日常茶飯事のことなのかも知れない。
「まあいいや」と受け流しただろうか?それとも「やっぱりこの世は・・・」と絶望しただろうか?
そこは考えてもしょうがない部分だけど、とにかく優しく接することのできなかった自分がショックだった。
まだまだ「やさしい」を自分のものにはし切れていないようです。

でもだって・・・怖かったんだよ!
財布を取り出せばひったくられたかもしれない。下手な断り方すれば刺されたかもしれない。
恐怖に負けて、相手を思うより、自分の安全を優先しました。
以上、言い訳。


「知行合一」
昔、合気道習ってた頃に、道場に掲げてあったスローガン。
『知ることと行うことは一体である』という意味。いくら口で「やさしい」を連呼しても、行動が伴わなきゃ本物じゃない。
本物にできる様に行動していこう。うん。

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【お気に入り】 鼻セレブ[ティッシュ:nepia]

鼻セレブ


紳士淑女の皆様。貴方にとって、ティッシュとはなんですか?
俺にとってはPS3の上くらいに大事なものです。
これほど大事なティッシュ。そんじょそこらの貰い物のポケットティッシュじゃあその資格は得られません。
この俺からPS3以上の寵愛を受ける最高のティッシュ。
それが鼻セレブ。

どんな鈍感な人でも触った瞬間に気付く、その手触り。
やわらかく、しっとりしつつも、軽くベトつかない。鼻を柔らかく包み込む感触は、まさに現代のナイチンゲールと呼ぶべきでありましょうか?(古館伊知郎風)
初めて触ったとき、思わず「おふぉふぉふぉぉぉ~!」と叫びました。軽く変態です。

しかし、ホントに触り心地は最高です。日本の技術力バンザイ!
特に俺は慢性鼻炎持ちなので、いくら鼻をかんでもヒリヒリしないことは最上の喜びなのであります。

そして、中身もさることながら、外装もステキ。
ウサギ、アザラシ、白くまのカメラ目線が職場の空気を和らげます。

ティッシュなんて5箱236円の安物で十分よ、って思ってる貴方。
是非使ってみてください。ヤミツキになりますけぇ。

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【ID:0008】 『ありがとう』の魔力

よく使うトイレの眼前に、下の2つの文章が貼ってあったとする。
「トイレはみんなの共有物です。キレイに使ってください。」
「いつもキレイに使っていただいて、ありがとうございます。」
どっちが素直に協力する気になるだろうか?

後者ですよね。やっぱ。
前者は押し付けがましさを感じて、素直に従う気にならない。
かと言って積極的にトイレを汚すようなことはしませんけど(笑

人は無意識に期待に応えようとする生き物。
前者後者共に相手への期待を表明しているものの、後者がより一層共感を得られるのはなぜだろう?
やはり、「ありがとうございます」の一言に尽きる。
誰かの役に立っているという充足感こそが人を動かす原動力になる。

「何かの為」よりも「誰かの為」の方が動機としては何倍も強い。
前者はその点、トイレをキレイに使っても何が良くなるのかイメージできない分、訴求力が弱くなったんでしょう。
「ありがとう」って言葉にはスゴイ威力がありますね。

しかし、威力が絶大なだけに乱用は禁物。乱用すると慇懃無礼になりかねない。
美しい言葉だけに、使うときは気持ちを込めたいもんですね。


ちなみに、期待によって人の能力を引き出すことを「ピグマリオン効果」と呼び、逆に、期待しないことで人の能力を引き出せないことを「ゴーレム効果」と呼ぶそうです。
豆知識。

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