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【ID:0007】 ひとにやさしく

優しさを垣間見せると気持ち悪がられるtakです。こんばんわ。

今回のテーマは「ひとにやさしく」。
恐らくあらゆる企業、デザイナーが標榜するコンセプトだと思うのだけれども、実際どうすれば「ひとにやさしい」製品と呼べるのか?

このコンセプトの実践例にユニバーサルデザイン(UD)とユーザビリティ工学がある。
どちらも「使えること」「使い勝手を良くすること」と目的は似かよっているものの、ならばこれらを適用すれば「ひとにやさしく」なるのかというと、そうでもない。
これらはあくまで最低限なのだ。
これらは、使えない、分からない、疲れるといったネガティブな要素を排除するために適用するものであって、それ以上のプラスの恩恵はもたらさない。
つまり、手段であって目的ではないのよ。

俺もユーザビリティ工学を学ぶ者として、使い勝手を向上させるためのテクニックは身に付けているつもりだし、GUI設計という場で(できる範囲の)実践もしている。
しかし、いくら使い勝手の優れたソフトウェアを作ったとしても、ユーザーに喜ばれることはあまりない。なぜなら、それって当たり前のことだから。
使いにくいソフトウェアの方が異常なのだ。
だから、ユーザーは使い勝手の良さを当然として受け入れる。俺としては「もうちょっと見えない部分の努力を認めてくれても良いじゃんかよ!」と思うこともあるけれど、快適に使ってもらえている現場をみるとやっぱり嬉しい。

ならば「ひとにやさしい」を実現するためには何が必要か?
それはセンスだと思う。
「そんなことかよ」と思ったお方、もうちょっとお付き合い頂きたい。

センスと言っても所謂美的センスではなく、気遣いのセンス。
ユーザーは期待通りのものには満足しない。満足するのは期待を超えたとき。
『これをこうしてください。ホラ、使いやすいでしょう』よりも『あなたがこうしたいと思って、こうしておきました』の方がきっとユーザーの心に響く。
これを実現するにはユーザビリティ工学だけでは足りない。やはりデザイナーの一歩進んだ気遣いが必要になるのだと思う。

ならば、どうやって気遣いのセンスを高めるかとなると、答えは経験しかない。
人に優しくしたこと、されたこと、その経験こそがセンスになる。
どうすれば人が喜ぶかを知らない人に「ひとにやさしい」デザインはできないだろう。常識的に考えて。

難しくはないはず。まずは家族、そして職場、友人と優しさを広げていくこと。
その積み重ねの結果生まれるデザインこそが「ひとにやさしい」と呼べると思う。


※文中では軽く触れるに留めましたが、ユニバーサルデザインユーザビリティ工学もどちらもやり甲斐のある分野です。
下記も併せてどうぞ。
ユニバーサルデザイン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3
ユーザビリティ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3

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