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【書評】 頭の良くなる「短い、短い」文章術



本書は「短い文章」には人を引き付ける力がある、をテーマに短い文章の書き方を解説している。
良い文章というと、斬新な比喩や綺麗な表現を並べたものと思いがちである。しかし、筆者はそれを否定し、短く簡潔な文章こそ良い文章だと断言する。
文章の役割は人に伝えることであって、そのためには意味が明晰であるほどよい。飾り立てた文章は意味をぼやけさせ、読みにくく、分かりにくいものになってしまう。

本書では、題材の選び方から文章の構成テクニックまで、丁寧に網羅されている。
一つ難点なのは、筆者がご高齢であるためか、例文が古臭くてピンときにくいことか(笑)

筆者の轡田隆史氏は、朝日新聞夕刊で『素粒子』というコラムを8年間続けられた短い文章の達人。
それだけに、本書の文章術は実践的なもので、すぐにでも活用できると思う。

俺の場合は、言うまでもなく、このブログ。
ブログの文章こそ、短く読みやすいことが何よりも大事になる。
「ブログを書きたいけど、何を書いて良いのかわからない」とか「書きたいことはあるけど、うまく文章にできない」という方には、まさにうってつけの本だと思いマス。


関連記事:
【UI】 究極に分かりやすい文章
【UI】 分かりやすい文章を書くには 基礎編
【UI】 分かりやすい文章を書くには 応用編


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theme : ことば
genre : 学問・文化・芸術

tag : 書評 文章

【UI】 究極に分かりやすい文章

以前、【UI】 分かりやすい文章を書くにはの記事で、分かりやすい文章を書くにはどうすればいいか?を書きました。
それに関連する内容でU-Siteにヤコブ・ニールセン博士のコラムが掲載されていたので、ご紹介。
 世界最良のヘッドライン:BBC News

BBCニュースのオンラインサイトで、ヘッドラインの文章がいかに計算されて書かれているかが紹介されています。

要旨を以下に抜粋。


・文は短く(オンラインでは熱心には読まれないため)。
・情報の匂い(手がかり)をふんだんに漂わせ、要点を明確にまとめる。
・最重要キーワードを文の先頭に持ってくる(ユーザーは各項目の先頭しか流し読みしないことが多いため)。
・文脈なしでも意味がわかる(ヘッドラインは、検索エンジンの検索結果と同じように、本文なしで表示されることが多いため)。
・リンク先の内容がわかるようにする。そうすればユーザーは、望みどおりの内容かどうかを知ったうえでクリックできる(期待外れのサイトに人は戻ってこないため)。



世の中には様々なサイトがあるけれど、本当にユーザーの利益を考えて作られたサイトがどれほどあるのか。
興味を誘う宣伝文句をちりばめ、自社のサイトにユーザーを引き込むことばかり一生懸命になっている気がする。
売らんかなの精神で巧妙にリンクを仕掛けるウェブデザイナー(笑)のやり方に辟易したことないですか?俺はしょっちゅうです。

この記事にはプロフェッショナルの真髄が詰め込まれていると思います。
興味があれば是非。

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genre : コンピュータ

tag : ユーザビリティ 文章

【UI】 分かりやすい文章を書くには 応用編

ほいでは、前回の基礎編から一歩進んで、応用編をご紹介します。

1.改行を多めにする
PCの画面では横に長い文章は見づらい。
横の長さが全角40文字程度になるように、適度に改行を入れる。
個人的には句読点ごとに改行するくらいで良いと思う。

また、文節の区切りに空行を入れ、空間的に余裕をもたせる。
これだけで視認性が向上し、読みやすくなります。

2.読みやすいフォントを選択する
文字のフォント、サイズを読みやすいものにする。
オシャレ系のブログやHPに多い傾向で、やたらと小さな文字で書いてあったりする。
これが、視力の悪い人には見にくい!
無意識にやってるならまだしも、「デザインで・・・」なんて言われると○意が湧きますw

日本人の平均視力は0.5程度と言われています。思いのほか低い。
視力の良い人は、自分が適当と思うサイズからもう一回り大きいサイズにするとよいかも。

3.能動か受動かを明確にする
何かを説明するときには、能動的なのか受動的なのかをはっきりする必要がある。
例えばソフトのマニュアルが、こんな表現をしていたらどう思うだろう?
「このボタンが押されると、ダイアログを表示します」

なんとなく違和感を感じると思う。それは、ソフト側の視点で語られているから。
マニュアルならばユーザー視点で語らなければならない。
ユーザーが何をすると(能動)何が起こる(受動)のか。主役がどちらなのかを常に心掛けること。
先ほどの例では「このボタンを押すと、ダイアログが表示されます。」と書けばしっくりくると思います。

4.箇条書きにする
いくつかの要素を並べて書く場合、箇条書きにすると分かりやすくなる。
このブログでも多用してますね。

基礎編の内容で例をあげます。
文章にした場合
「分かりやすい文章を書くためには、まず文脈を整理し、一文一意を心がけ、二重否定を使わずに、専門用語を避けることが大事である。」
・箇条書きにした場合
<分かりやすい文章を書くためには>
1.文脈を整理する
2.一文一意を心がける
3.二重否定をしない
4.専門用語を極力避ける

読みやすさが段違いです。
ただ、あまり多用すると文章能力が無いのかと思われてしまうので注意。俺は文章能力無いので多用しますけどw

5.魔法の言葉「以下の通り」
文章を上手くまとめられない俺のような人に重宝するのが、「以下の通り」という言葉です。
特に、言葉で表しにくい概念を説明する場合や、一つの文章で複数の要素を書く場合に力を発揮します。
「○○は△△を□□するものであり~」なんて長々とした文章を書くよりも、「○○の概念は以下の通り」として画像でも挿入した方が何倍も分かりやすい。

長い文章を書こうとすると、頭がこんがらがって何を書いていたのか分からなくなる。そんな人にオススメです。

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tag : UI 文章

【UI】 分かりやすい文章を書くには 基礎編

ほいでは、分かりやすい文章を書くためのイロハをご紹介していきたいと思います。
まずは基本編。

1.文脈を整理する何はともあれ、まずは書きたいことを整理することが肝心。
・書きたいこと(テーマ)
・それを理解してもらうための前提知識
これらを漏れなく並べあげ、理解しやすい順番に整理する。
前提知識は多すぎればくどくなるし、少なすぎればテーマを理解してもらえない。
読み手のレベルを考慮して、取捨選択すること。

理系文章としては、まず最初に書きたいこと(つまり結論)を明示し、
その後説明を付け加えるという手法が一般的です。
説明の後に結論を書くのは、読み手に推測の余地を与えてしまうので好ましくない。
小説等のエンターテイメント向けと言えます。

2.一文一意を心がける
一つの文章には一つの意味だけを持つように心掛ける。
一つの文章に複数の意味を持たせようとすると破綻しがちです。
多くの意味を持つ文章は複雑になり、複雑な文章であればあるほど、読み手の誤解を招く危険が高くなります。
難しいことを説明する際にも、意味の明確な短い文章を繋げていくほうが誤解は少なくなります。

×「このソフトは○○はできますが、△△はできません。」
○「このソフトは○○できます。しかし、△△はできません。」

3.二重否定をしない
いわゆる否定の否定というやつです。これを使うと途端に分かりにくい文章に早変わり。

例「このソフトは○○できないことはない」

できるのか、できないのか文章からハッキリと読み取れず、読み手は苦労します。
日本語は曖昧な表現を得意とする言語ですが、ユーザーに伝えるための文章としてはふさわしくありません。

4.専門用語を極力避ける
ソフトウェア業界には多くの専門用語があります。
ややこしい概念をアルファベット数文字で表せてしまうので、知っている同士で使う分には便利。
しかし、それを誰もが知っていると勘違いして、どこでも使ってしまうのは困りモノ。
読み手の知識量を推測し、簡単な表現に置き換えられる用語は置き換えること。
どうしても使わなくてはいけない用語には注釈を忘れずに。

俺は難解な専門用語を並べ立てた文章が嫌いです。
書き手のことを「こいつは説明する気がないんだな」と思えてしまって、読む気が失せる。
内容を伝えられるかどうか以前に、読んでさえもらえなきゃ書く意味がありません。
言葉の選択は適切に。

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【GUI】 分かりやすい文章を書くには

ニポンゴ ムツカシイネ。
漫画の外国人がよく口にするセリフだけど、ほんとに難しい。
漢字があるからとか、同音異義の言葉が沢山あるからとかではなく、普通に文章として成り立たせることが難しい。

ブログの更新頻度の低さが示すとおり、俺は文章を書くのが苦手であります。
いやもう、のび太にとっての野球、有野課長にとってのシューティング(分かりにくい例)ってくらいのレベルで苦手です。
こんだけ書くのに15分掛かってますw

日本語って自由過ぎるんですよね。って外国語知らないけど。
「主語-修飾語-述語」という定型はあるものの、順番を崩しても意味は通じるし、一つの文章にいくつでも意味を詰め込むことができる。
また、文体や語尾を工夫すればニュアンスを無限に作り出すことができる。

毎日欠かさずブログを書ける人はほんとにスゴイ。
ましてやしっかりとした長文を書ける人は尊敬に値します。
キーボードを眺めながら、あーでもないこーでもないと四苦八苦してる俺にとっては神です神。

そんな文章下手クソな俺も、仕事では日常的に文章を書かなくちゃいけないわけでして。
書く以上は人様に伝わりやすい文章を書きたい。
そのためにはどういう事に気をつければいいのか。次回、自分なりにまとめて書きたいと思います。


↓いつも肝に銘じている格言
難しいことを分かりやすく書ける人は、天才。
難しいことを分かりにくく、簡単なことを分かりやすく書ける人は、一般人。
簡単なことを分かりにくく書く人は、盆暗。

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