スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【ID:0012】 副都心線はイーネ!

先週末、所要で新宿行きました。
んで、せっかくだから、こないだ開通したばかりの東京メトロ・副都心線に乗ってきたよ。
いや、イイわ。副都心線

小姑目線で舐め回すように観察したけれど、随所に細かい配慮が感じられた。
使い勝手(ユーザビリティ)の視点から見て、かなりイイ縁いってるんじゃないかと思う。

まずもって、案内が親切。
慣れない路線に乗ると、電車の行き先や現在地を常に把握しておかないと不安になるもんですが、副都心線は電光掲示板で細かく知らせてくれて助かります。
(でも山手線の液晶モニタには負けるかな)
しかも車内放送がハキハキとした女性の声なのがグッド!
声フェチな俺いや、耳の遠くなったお年寄りでもハッキリと聞きとれるはず。
男の車掌の間延びした声(分かるかな?)とか合成音の機械的な女性の声はキライなんですよっ。

乗り換え案内も大胆にデカデカと表示されててよかですねー。
副都心線乗り換え

デザインも周りを明るくするポップな感じで好きです。

他にも細かいところでは、手すりが握りやすいように細くなってたとかかな。
とにかく、良く利用者のことを考えて設計してるなって感じがした。

しかしながら・・・ドアが開くとき、ギロチン並みの速度で開くのは怖いのでやめてください(笑
いやでも満員電車では早く開かないとドア付近の人が押し潰されて危険なのかしら??
うーむ、奥が深い。


-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ
スポンサーサイト

theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : 副都心線 やさしい ユーザビリティ

【ID:0011】 やさしくできない

昨日、遅くに会社を出て家路を急いでいると、突然すれ違いざまに腕を掴まれた。
それは生き別れの妹であった。「お兄ちゃんずっと探していたの・・・」←ウソです。

男だ。知り合いではない。
「ちょっとスイマセン・・・」と言って、男は口ごもる。
メガネを掛け、薄汚れたTシャツにジャージズボンと野球帽といった風体。
帽子からは、脂で固まった白髪交じりの長髪がボサボサと飛び出している。
うむ、ホームレスだ。

一瞬目が合って、男は「申し上げにくいことなんですが・・・」と切り出してきた。
上ずっているけど、割と知的な言葉が出てきたことに意表を突かれた。
しかし、その後の言葉は容易に想像できた「金か」と。

頭の中で0.5秒間ほど試行錯誤を重ねた後、取った行動は
男が次の言葉を発する前に、「金なら無いんで」と言って、そそくさとその場を去ることだった。

「・・・少しでもいいんです・・・」。耳の端をそんな言葉が掠めたけれど、聞こえないフリをして歩き出した。
追いかけてくる気配は無い。

10メートルほど歩いて緊張が解けた瞬間、もの凄い罪悪感が襲ってきた。
さっきの俺は人として最低ではなかったか?
声を掛けてきたホームレスは決して俺を恐喝したわけではなく、むしろ極めて低姿勢に援助を求めてきただけなのだ。
それを無下に断った、というか関わり自体を拒否した。
断ったこと自体が問題なのではなくて、断り方が悪すぎた。
相手を人として扱っていないような態度。
少なくとも「やさしい」をテーマにしている人間のすることじゃない。嗚呼。

反省して振り向いてみたけれど、彼の姿はすでになかった。

彼にとって、それは日常茶飯事のことなのかも知れない。
「まあいいや」と受け流しただろうか?それとも「やっぱりこの世は・・・」と絶望しただろうか?
そこは考えてもしょうがない部分だけど、とにかく優しく接することのできなかった自分がショックだった。
まだまだ「やさしい」を自分のものにはし切れていないようです。

でもだって・・・怖かったんだよ!
財布を取り出せばひったくられたかもしれない。下手な断り方すれば刺されたかもしれない。
恐怖に負けて、相手を思うより、自分の安全を優先しました。
以上、言い訳。


「知行合一」
昔、合気道習ってた頃に、道場に掲げてあったスローガン。
『知ることと行うことは一体である』という意味。いくら口で「やさしい」を連呼しても、行動が伴わなきゃ本物じゃない。
本物にできる様に行動していこう。うん。

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

tag : デザイン やさしい

【お気に入り】 鼻セレブ[ティッシュ:nepia]

鼻セレブ


紳士淑女の皆様。貴方にとって、ティッシュとはなんですか?
俺にとってはPS3の上くらいに大事なものです。
これほど大事なティッシュ。そんじょそこらの貰い物のポケットティッシュじゃあその資格は得られません。
この俺からPS3以上の寵愛を受ける最高のティッシュ。
それが鼻セレブ。

どんな鈍感な人でも触った瞬間に気付く、その手触り。
やわらかく、しっとりしつつも、軽くベトつかない。鼻を柔らかく包み込む感触は、まさに現代のナイチンゲールと呼ぶべきでありましょうか?(古館伊知郎風)
初めて触ったとき、思わず「おふぉふぉふぉぉぉ~!」と叫びました。軽く変態です。

しかし、ホントに触り心地は最高です。日本の技術力バンザイ!
特に俺は慢性鼻炎持ちなので、いくら鼻をかんでもヒリヒリしないことは最上の喜びなのであります。

そして、中身もさることながら、外装もステキ。
ウサギ、アザラシ、白くまのカメラ目線が職場の空気を和らげます。

ティッシュなんて5箱236円の安物で十分よ、って思ってる貴方。
是非使ってみてください。ヤミツキになりますけぇ。

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ


theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : お気に入り デザイン やさしい

☆新装開店☆

さあ、これから進む道が見えてきたっつーことで、このブログも心機一転、タイトルを変えました。

「ユーザビリティの~」とか
「デザインの~」とか
堅苦しいタイトルをいくつか考えてみたものの、どれもしっくり来ず。
自分のハンドルtakを捻るかなー、とtaktak呟いておりましたら、なぜか突然『バガボンド』の沢庵和尚が脳裏に浮かびまして。
沢庵・・・たくあん・・・tak庵!!
いいじゃんこれ、適度にユルくて。

ということで、タイトルは「tak庵」と決まりました。
いいんですかね?こんな安直で。いいよ(自分に)

「tak庵」だけじゃ何のブログだか意味不明なので、サブタイトルも付けました。
このブログのテーマは「やさしく」です。人に優しく、環境に優しく、俺にも優しくw
物語の沢庵和尚のようにおおらかな気持ちでやってこうと思います。
ではでは、宜しくお願いいたします。(ペコリ)

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

tag : ブログ

【GUI:0001】 英語は分かりません><

この間、某家電量販店のソフト売り場を冷やかしていると、初老の紳士と店員の会話が聞こえてきた。
店員「そこはメニューでオプションを選んでですねー」
紳士「めにゅー?おぷしょん?」
店員「出てきたウィンドウでSMTPアドレスを入力して・・・」
紳士「??」

そばで聞いていた俺はメールソフトの設定とピンと来たが、老紳士はもう何の説明をされているのかさえ分からなくなっている様子。
店員の説明もお粗末ながら、言葉の端々に出てくる英語が理解を妨げていることは容易に見て取れた。

思えばコンピューターの世界には意味の通じにくい英語が多すぎる。
若者は着いていけるだろうが、お年寄りには辛いだろう。

きっと冒頭の老紳士にとって、メニューはレストランのメニューであり、オプションは意味不明であり、ウィンドウはWINどお?(auの)と聞かれたようなもんなのだ。多分。
これではメールソフトの使い方を覚える以前に、使うことを放棄してしまう。

「勉強すればいいじゃない」では済まない。老化とは著しく記憶力を低下させるもの。老人にとっては単純な「覚えること」が最も難しいのだ。
これは頭が良い悪いの話ではなく、歳を取るにつれて否応なしに失われていく部分。
決して他人事ではない。

ならばどうするか?やはり「日本人なら誰でも理解できる日本語」で置き換えなきゃいけない。
聞きなれない単語の意味を状況から察するには、かなりの柔軟な理解力が必要になる。
誰にでも理解できる言葉に置き換えることで、その労力をかなり軽減することができる。

老化は決して知性を劣化させるものではない。ただ、見る聞く覚えるといったインプットの能力が低下するだけなのだ。
だから、インプットを容易にするようなデザインを考えなきゃいけない。日本語に置き換えるはその一例。
高齢者のコンピュータ離れ、これだけでかなり改善できるような気がするのだが。

専門用語、英語を徹底排除した、高齢者用ソフトウェア。かなりイケると思うんだが。
このアイデア。誰か買ってくれません?(笑

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : GUI

【私事】 続・これからのこと

注)今回も私的な独り言です。

前回、「やっぱインダストリアル・デザイナーは目指さない」趣旨の記事を書きました。んで、このブログの方針もどうしようかな?と。

ブログの方針の前に、まず俺自身のこれからを決めなければならない。
インダストリアルデザインという、所謂製品デザインの道は諦めた。というか、職業としてのデザイナーではなく、個人のライフワークとして歩むことにした。
この選択に悔いは無いし、発展的方向転換と言えると思う。

問題は次に何を目指すのかってことですよ。
いや、目指すってのはちょっと違う。インダストリアル・デザイナーへの道を諦めることになった原因は、目標ばかりを追い求めて自分の立ち位置が見えていなかったことにある。
自分の立ち位置はどこにあるのか?
真にやりたいことの根本はどこにあるのか?
今一度見極めなくちゃいけない。

自分の立ち位置は?
システムエンジニア。主にアプリケーションソフトのGUI設計。
真にやりたいことは?
ユーザビリティ工学の知識を活かして、ユーザーに満足してもらえる製品を作りたい。


「・・・結論出てんじゃネーカ!」ってツッコミがありそうですが(笑
『ユーザビリティに軸を置いたGUIデザイナー』
これが最も現実的かつ妥当な路線なんでしょうねえ。
5年も6年もGUIデザインでメシ食ってるって事はプロなんですよ。
自覚なかったけど(笑
そうは言いつつ、これまで積み上げてきたものはある。
この業界でそれなりに生きていける自信もある。

元々インダストリアル・デザイナーを志したのも「ユーザビリティ思想を製品デザインで実現したい」という思いがあってのこと。
「ユーザビリティ」という軸がブレなければ、実現するフィールドが違っても問題ない。

そういえば俺、GUIデザインで夢があったんですよ。
それは「お年寄りにも使えるソフトを作りたい」って夢。
今のソフトウェアは若者向けの無機質なものばかりで、使用性に欠けたものが多すぎる。
そこをなんとかしたいってのが俺の大目標だったのです。
「インダストリアル。デザイナー」って華やかな夢に目がくらんで忘れていたよ。

もう一度、原点から歩き出そうと思います。


あー、ブログタイトルどうすっか。
「GUIデザイナー徒然日記」とか、、、うわダサッ!
以前moritoさんから指摘された『「ユーザビリティ」というカタカナ言葉は曖昧なので使うべきでない』ってアドバイスも含めて、ちと考えたいと思います。
急に変えると思うので、ビックリしないでください。

あと、月金更新の【ID】の内容も、今までの憧れや「~したい」って理想は一切捨てて、GUIとユーザビリティのプロとして人に語れるものを綴っていこうと思います。

長々と独り言にお付き合い頂き、ありがとうございました。<(_ _)> フカブカ


-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

落ちた・・・

今週になって激烈に忙しい俺です。
金曜の更新できなかったよううぅぅぅうう。

楽しみにしてくれている人が居るかどうかはわからないが、今回はお休みで。
すいません。<(_ _)>
月曜は書くぞ~ぃ。

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

【私事】 これからのこと

注)今回は私的な独り言です。役に立つことは書いてません。

「インダストリアル・デザイナーを目指す男」と題して1ヶ月間駄文を綴って参りました。
このブログを書きながらインダストリアル・デザイナーになる道を模索してきたワケですが、ようやく一つの結論に達しました。
「俺はインダストリアル・デザイナーにはなれないな」と。
どの会社を見ても、一次選考はポートフォリオ。つまり今までの作品集なわけですが「ねーよ!そんなもん!(笑」
他にも美大卒業が必須だったり、実務経験が必要だったり。
まあ当たり前なんですが、インダストリアルデザイナーは思った以上に狭き門のようであります。
絶望した!やり直しのできない世の中に絶望した!


なんて・・・言うわけないじゃないですが。この俺が。
『デザイナー』は肩書きか?それとも生き方か?

後者、であって欲しい。半分祈るような気持ちですが。
企業に所属しなくたってデザインはできる。
デザインやアイデアの募集コンペには事欠かないし、画期的なアイデアがあれば実用新案や特許にして売り込みもいける。
そうして俺の哲学に沿った製品が生み出せたなら。その生き方は『デザイナー』と呼べないかしら。

詭弁に聞こえますか?
正直かなり強がって書いてます。現実の壁は厚いなあと思いながら。
でも人生まったく後悔してないし、やれる範囲でやるしかないんだから落ち込んでもいられない。

まあそんなワケで、職業としてのインダストリアル・デザイナーを目指さなくなった以上、ブログのタイトルも変えるべきかなーって考えてます。
その話は次回。

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

【ID:0010】 美しいライフサイクル

ライフサイクルとは、製品の生産から廃棄までの一連の流れのこと。
『エコ』が声高に叫ばれる現在、リサイクルの流れを強化するべく各メーカーとも様々な工夫を凝らしている。
例えばティッシュ箱を容易に解体できるような作りにしておくとか、ペットボトルのラベルを剥がしやすいように切れ目を入れておくとか。

中でも、俺が最も美しいライフサイクルを実現していると思うのが「写ルンです」。
何が美しいって、まず販売から回収までのプロセス。
主な流れは以下のようになる。
 ユーザーが「写ルンです」購入する
        ↓
       写真撮影
        ↓
    カメラ屋に現像依頼
        ↓
     写真はユーザーへ
        ↓
 「写ルンです」本体はメーカー回収

どうですか?この無駄の無いプロセス。レイ様の南斗水鳥拳も霞む美しさ。
何よりユーザーに廃棄の負担を掛けないのがいい。
ユーザーが求めているのはあくまで写真。製品自体は役目を終えると同時に回収される。その割り切りが見事。

そして、美しさはそれだけに留まらない。完全徹底されたリサイクル設計も素晴らしい。
レンズ付きフィルムというシンプルな構成を活かし、可能な限り部品点数を減らして解体を容易にした。
さらに、それぞれの部品を再利用するため、邪魔な塗装を最小限に抑えた。塗装は残枚数を示す刻印部分だけなんだと。

つまり、生産した製品はほぼ100%回収され、さらにそのほとんどが再利用される。
これこそ『エコ』の名に相応しい製品ではないですか。

俺はこの話を知って感動し、インダストリアル・デザイナーを目指そうと思い立ちました。
こんな素晴らしい製品を作りたいと。


ええ話やろ?(台無し

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : デザイン ライフサイクル

【ID:0009】 あるある[WEB編①]

タイトルをあるある大辞典」にしようかと迷いましたが、捏造するわけではないのでやめました(笑)
モノを使っていてよくある「あるあるネタ」を紹介していこうと思います。
今回はWEB編。

1.いつの記事かわからない
Google検索で面白そうなイベント発見。記事に書いてあった開催日に会場へ行ってみたら、何も行われる様子が無く途方に暮れた。
「日付はあっとるやんけ!」と憤慨して調べてみると、それは2年前の記事であった・・・。
あるある
ないッスか?俺だけですか?

でも記事の日付に年が書かれてなくて「これいつの?」って迷うこと多いですよね。
インターネットというメディアの特性から考えて、多少くどくても、日付の表記には年を書くべきだと思うんですが、どうでしょう?

2.フォントが小さい
某有名デザイナーの公式サイトを訪れたところ、極小フォントが使われていて(しかも意味なく英語)、読む気を無くした。
あるある

見た目は綺麗なのかもしれないけど、極小フォントで書かれていては視力が弱い人やお年寄りは読めませぬ。
こういう人が「ユニバーサルデザインとは・・・」なんて言ってると失笑モノです。

3.Adobe Acrobat Readerの更新通知が邪魔くさい
PDFファイルを開くたびにAcrobat Readerの更新通知が現れる。
更新したいのはやまやまなんだけど、更新するとファイルを開き直さなきゃならないし・・・結局面倒くさくて[後で確認する]を選択し続けるのです。
あるある

更新しなきゃPDFファイルを閲覧できないのならともかく、閲覧できるのなら更新通知も要らないんじゃないかしら。
更新できないのは心細いので、「数ヵ月後に再通知する」みたいな選択肢があると良かった。


好評なら続けます・・・。

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : あるある WEB

【雑記】 個人情報保護とは

以前タスポと個人情報について書きました。
アクセスログを見ていると「タスポ 個人情報」ってキーワードで検索して、ウチに流れて来られる方が多いようなので、もうちょっと個人情報保護について掘り下げたいと思う。

2005年に個人情報保護法が施行され、事業者が個人情報保護を怠ると罰則が適用されることになった。
これはこれでメデタイ事なのだけど、だからと言って個人の情報管理をしなくて良いかというとそうでもない。
相変わらず名簿屋ビジネスは横行しているし、そもそも事業者が流出させてしまう可能性は0ではない。結局ツケを払うのは消費者なのです。
やはり消費者が自ら個人情報を保護する必要があるのだと思う。

ではどうやって保護するのか?の前に、個人情報がどのように扱われるのかを話したい。
収集された個人情報は、まず間違いなくデータベース化される。データベース化とは関係(属性)の構築のこと。
・・・分かりにくいね。
例えば、Aさんは男性で会社員で30歳で東京都に住んでいるとする。
これをデータベース化すると、下のようになる。
 氏名 職業  年齢 住所
 A   会社員 30  東京都
ここに、新たにAさんの趣味はAV鑑賞という情報(属性)が手に入ったとする。
これをデータベースに追加すると、下のようになる。
 氏名 職業  年齢 住所  趣味
 A   会社員 30  東京都 AV鑑賞
あ、俺じゃないですよ?

こうして一度データベース化されてしまうと、氏名「A」で検索すればその属性がいつでも取り出せるようになる。
AさんはAV鑑賞大好きという烙印を押され、これらのデータベースはマーケティングやダイレクトメールの送信先に使われることになる。Aさんの元には新作AVの広告が届くことでしょう。
※実際は同姓同名を避けるために識別番号を割り振ったりする必要があって、単純に結合できないんだけど、分かりやすくするために単純化してます。

消費者自ら行う個人情報保護とは、これらのデータベースにどんな情報を追加させるか選別すること。
情報の価値は、住所氏名年齢といった誰でも持っているもの程低く、趣味年収学歴病歴といった個性的なもの程高くなるのが基本。
求められた情報を素直に差し出すのではなく、その情報にどんな価値があるか、どんな使われ方をするか、しっかり吟味した上で必要な情報のみ公開するようにしたい。
ネットのアンケートなんかで、必須事項でもないことまで律儀に書いてやしませんか?「きめ細かいサービスを受ける為」と割り切っていればいいですが、「記入欄があったから書いた」という人は、もうちょっと警戒しましょう。

タスポと個人情報で言いたかったのは、「喫煙者」という個人的でネガティブな情報を簡単に差し出しちゃっていいんですか?ということ。
決して登録するなと言っているわけではなくて、登録することのメリット、デメリットをしっかり考えましょうという呼びかけです。

かく言う俺も、賃貸契約書の緊急連絡先に職場の住所を書いてしまい、それから頻繁にマンションのセールス電話が掛かってくるようになった。
大手といえども信用できないッス・・・。

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

tag : タバコ 個人情報 タスポ

【お気に入り】 premini-II [ケータイ:docomo]

premini-ii


ケータイを見ればその人のセンスが知れるってことで、俺の愛用しているケータイを紹介させて頂きたい。
その名はpremini-II(型番 SO506i)。
2005年にソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズからリリース。

もう完全に一目惚れして手に入れた一品。
丁度手になじむ大きさ、薄さ。
シンプルなユーザーインターフェース。
(あの時代にしては)高精細な液晶。
何よりヘッドの微妙な曲線。官能的です。ヨダレ出てきます。
ソニー製のケータイって妙に近未来指向だったりして、アダルトな俺には似合わず敬遠していたのだけど、premini-IIの地に足の着いたデザインには一発でやられました。

一見使いにくそうなボタン配列も、ツメと指の間に引っ掛けて押せば全然気にならない。
ボタンロックも横面のスイッチで楽々。
開発者の工夫が伺えます。
ただ、ツメの長い女性には使いづらいかもしれないけれど・・・。

特に気に入ったのがカメラ機能。
カメラ自体の性能はそれなりなのだけど、撮影時にデジカメライクに横構えできるのがいい。
2つ折ケータイによくある、開いた状態で縦に構えて撮影する体勢。俺はあの体勢がどうしても気に入らないのです。指先を向けられているような不快感があって。
先端恐怖症でしょうか。

そんなわけで、このpremini-IIを使いたいが為にFOMAに移行できないというジレンマを抱えながら、ヘッドの曲面をサワサワしつつヨダレを垂らし続けるのです(汚

あああ、FOMAでも同じコンセプトのCoolなケータイでないかな。
・・・そういえば、iPhoneがソフトバンクだそうで・・・行っちゃう?(悩

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : お気に入り デザイン ケータイ

【ID:0008】 『ありがとう』の魔力

よく使うトイレの眼前に、下の2つの文章が貼ってあったとする。
「トイレはみんなの共有物です。キレイに使ってください。」
「いつもキレイに使っていただいて、ありがとうございます。」
どっちが素直に協力する気になるだろうか?

後者ですよね。やっぱ。
前者は押し付けがましさを感じて、素直に従う気にならない。
かと言って積極的にトイレを汚すようなことはしませんけど(笑

人は無意識に期待に応えようとする生き物。
前者後者共に相手への期待を表明しているものの、後者がより一層共感を得られるのはなぜだろう?
やはり、「ありがとうございます」の一言に尽きる。
誰かの役に立っているという充足感こそが人を動かす原動力になる。

「何かの為」よりも「誰かの為」の方が動機としては何倍も強い。
前者はその点、トイレをキレイに使っても何が良くなるのかイメージできない分、訴求力が弱くなったんでしょう。
「ありがとう」って言葉にはスゴイ威力がありますね。

しかし、威力が絶大なだけに乱用は禁物。乱用すると慇懃無礼になりかねない。
美しい言葉だけに、使うときは気持ちを込めたいもんですね。


ちなみに、期待によって人の能力を引き出すことを「ピグマリオン効果」と呼び、逆に、期待しないことで人の能力を引き出せないことを「ゴーレム効果」と呼ぶそうです。
豆知識。

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : デザイン やさしい

【ID:0007】 ひとにやさしく

優しさを垣間見せると気持ち悪がられるtakです。こんばんわ。

今回のテーマは「ひとにやさしく」。
恐らくあらゆる企業、デザイナーが標榜するコンセプトだと思うのだけれども、実際どうすれば「ひとにやさしい」製品と呼べるのか?

このコンセプトの実践例にユニバーサルデザイン(UD)とユーザビリティ工学がある。
どちらも「使えること」「使い勝手を良くすること」と目的は似かよっているものの、ならばこれらを適用すれば「ひとにやさしく」なるのかというと、そうでもない。
これらはあくまで最低限なのだ。
これらは、使えない、分からない、疲れるといったネガティブな要素を排除するために適用するものであって、それ以上のプラスの恩恵はもたらさない。
つまり、手段であって目的ではないのよ。

俺もユーザビリティ工学を学ぶ者として、使い勝手を向上させるためのテクニックは身に付けているつもりだし、GUI設計という場で(できる範囲の)実践もしている。
しかし、いくら使い勝手の優れたソフトウェアを作ったとしても、ユーザーに喜ばれることはあまりない。なぜなら、それって当たり前のことだから。
使いにくいソフトウェアの方が異常なのだ。
だから、ユーザーは使い勝手の良さを当然として受け入れる。俺としては「もうちょっと見えない部分の努力を認めてくれても良いじゃんかよ!」と思うこともあるけれど、快適に使ってもらえている現場をみるとやっぱり嬉しい。

ならば「ひとにやさしい」を実現するためには何が必要か?
それはセンスだと思う。
「そんなことかよ」と思ったお方、もうちょっとお付き合い頂きたい。

センスと言っても所謂美的センスではなく、気遣いのセンス。
ユーザーは期待通りのものには満足しない。満足するのは期待を超えたとき。
『これをこうしてください。ホラ、使いやすいでしょう』よりも『あなたがこうしたいと思って、こうしておきました』の方がきっとユーザーの心に響く。
これを実現するにはユーザビリティ工学だけでは足りない。やはりデザイナーの一歩進んだ気遣いが必要になるのだと思う。

ならば、どうやって気遣いのセンスを高めるかとなると、答えは経験しかない。
人に優しくしたこと、されたこと、その経験こそがセンスになる。
どうすれば人が喜ぶかを知らない人に「ひとにやさしい」デザインはできないだろう。常識的に考えて。

難しくはないはず。まずは家族、そして職場、友人と優しさを広げていくこと。
その積み重ねの結果生まれるデザインこそが「ひとにやさしい」と呼べると思う。


※文中では軽く触れるに留めましたが、ユニバーサルデザインユーザビリティ工学もどちらもやり甲斐のある分野です。
下記も併せてどうぞ。
ユニバーサルデザイン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3
ユーザビリティ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : やさしい ユーザビリティ ユニバーサルデザイン

【コンペ】 第13回 6.1挑戦の日 アイデア募集 結果発表(主催:サンスター文具)

こちらのコンテストの結果発表がありましたよっと。
■第13回 6.1挑戦の日 アイデア募集(主催:サンスター文具)
http://sun-star-st.jp/date/61challenge13.htm

さて、俺の応募した作品はというと、見事に!
落選 しました。

応募したのは「ホチキス型シュレッダー」と「平行線定規」。
分かっちゃいたけど、思いつきのアイデアだけじゃ賞は取れないねえ。
機構部分とかまったくいい加減だったし。
工作スキルが欲しい。プラスチック成型くらいできるようにならねば。
あとCADも勉強し直さないと。

来年も応募するよ。


現在応募中のコンペは以下。
■「エコバッグ」アイデアコンテスト(主催:発明学会)

これから応募するコンペは以下。
■「身近なヒント」発明展(主催:発明学会)

■コクヨ デザインアワード2008(主催:コクヨ)
http://www.kokuyo.co.jp/award/award2008/j/index.html

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : コンペ 発明

【ID:0006】 誰がための『エコ』?

ちょっと前から『エコ』をコンセプトにした製品が続々と登場している。
エコエコエコエコ・・・アザラク!」と言いたくなる程のエコブーム。黒井ミサもビックリである。

だが、ちょっと考えてみたい。一体これは、誰の為のエコなんだろう?
 地球のため?
 自然のため?
 動物のため?
どれも正しいけれども、いまいちピンとこない。
やっぱり人間のためというのが一番しっくりくる。

メディアは環境保護を第一に言うけれど、人間のためとは言わないところが頂けない。

とはいえ、俺は「エコは偽善」と言いたいわけじゃない。
むしろその逆。「エコの追求は素晴らしい」と思ってる。
但し、どうせするなら人間自体が楽しく思えなきゃならない。人間のためなんだから。

人は楽をしたい生き物。いくら自然が、動物が、と言ってみても、苦難の道を自ら歩むことはできないもんだ。
だから中国だってアメリカだってCO2を減らそうと口では言っても行動なんてしない。
俺だって時々ゴミの分別をサボる。
だって楽しくないんだもの。

エコを本気で推し進めたいなら、人間の生活と調和させなきゃいけない。
無粋なビニール袋より、粋なデザインのエコバッグを持ったほうが楽しい。
そう思えるようにしなきゃ。

技術者や科学者は猛烈な努力でエコのテクノロジーを切り拓いている。
俺は彼らを尊敬する。だから、その努力を形にしたい。

それは多分インダストリアルデザイナーの仕事。
俺はこういったことができるデザイナーになりたい。

-----------------------------------------------------
↓「いいねー」と思ったらポチッと。応援励みになります。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ

theme : デザイン
genre : 学問・文化・芸術

tag : エコ

プロフィール
バリネコ
コメント歓迎であります。

tak

Author:tak

カテゴリ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
CssTagCloud

GUI  デザイン  ユーザビリティ  書評  やさしい  UI  文章  視認性  お気に入り  発明  個人情報  タスポ  コンペ  WEB  アフォーダンス  あるある  アイコン  タバコ  息子  帰省  1000円  喫煙  価値  人間  テレアポ  発明学会  家具  運が悪い  エコバッグ  ライフサイクル  構造化  自由度  ゲーム  ボタン  メンタルモデル  音楽動画  効果音  家電批評  ヒューマンエラー  ブログ  ケータイ  ユニバーサルデザイン  雑学  ソニータイマー  副都心線  

FC2カウンター
人気記事
広告
ブログ内検索
リンク
オススメ書籍
RSSフィード
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。