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【GUI】 感性の解像度

こないだ妻に寺門 琢己氏の「たたかうカラダ」という本を薦められて読んでみたところ、目から角膜が落ちるくらいの発見がありました。
本書は男の生理が主題なんですが、枝葉の論旨として感覚の鍛え方についても触れられてます。

氏曰く
もともと<からだ>は「快感センサー」の解像度をもっと上げたいという要求を持っている。五感の豊かさをいま以上に感じて<からだ>はもっともっと気持ちよくなっていこうとする。だから、視覚で言えば、より見えたい。これは、単純に視力を上げるって意味じゃない。バカみたいによく見えるだけでは仕方がなくて、たとえ視力自体は落ちて多少ボケていても、脳のなかにたくさんの映像データを増やしたいって、<からだ>は求めている。自分の中にそういうデータ、素材が増えてくると、好きなことに対する造詣が深まって、自分の身のまわりの世界を理解する力をいっそう上げられる。
(p67より抜粋)

ようは感覚にも解像度というものがあると。
粗い解像度では物事を大雑把にしか捉えられず、 微妙な違いによる物事の良さを味わうことができないのだと。
好きなことを通じて感覚の解像度を上げることにより、いろいろな物事をより豊かに理解できるようになるのだと。

これは一般論としても味わい深い言葉だけど、特に「作り手」を自認する人種は強くキモに命じる必要があると思う。
味オンチなシェフに隠し味の効いた料理は作れない。そうなると、舌の肥えた客を満足させることなんてできるわけが無い。
ユーザーの感性が作り手のそれより劣っている保証はどこにもなく、ユーザーを満足させるためには、作り手はより高い感性を持ってモノ作りをしなきゃいけない。

このブログのテーマである「使い勝手」についても同じこと。
「使い勝手」に関する感性がユーザーより劣っていては、ユーザーが気持ちよく使える製品なんて作れない。
一人でも多くのユーザーに満足してもらうためにも、俺自身の「使い勝手」に対する感性の解像度を上げる努力を続けないといけないなーと思うわけです。



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